地域をつなぐ小商いmeeting vol.3 ◆トークライブ◆

函館西部地区の古建築の活用促進を目的として活動する箱バル不動産が、2018年6月1日(金)、「地域を繋ぐ小商いmeeting vol.3 in 函館西部地区」と題してトークイベントを開催します。
vol.3のゲストは、尾道空き家再生プロジェクト代表の豊田雅子さんです。2007年から活動を始め、名もない空き家から文化財級の空き家まで、これまで100軒以上の空き家の再生に尽力してきました。
観光地、港町として繁栄と衰退を経てきたという共通点を持つ尾道と函館。
豊田氏らが10年以上活動を続けてきた尾道の現在と函館の未来が重なる部分はあるのか!?
箱バル不動産が活動を開始した当初から開催を待ち望んできた豊田氏を迎えての企画となります。

そして今回会場となるのは入舟町のまだ名もなき倉庫。今後の活用が待ち望まれているこの倉庫で、秘密会議のような空気を感じていただけると思います。
イベント会場としての設備は十分とは言えませんが、”箱バル不動産的”会場選びをしてみました。
会場設営は自分たちの手で行う予定です。ボランティアスタッフも募集しておりますので、是非ご参加ください。
また、6月の函館の夜はまだ肌寒さを感じる季節かと思います。十分に暖かい格好でお越しください。

開催概要:

ゲストとして、豊田雅子氏(尾道空き家再生プロジェクト代表 from 広島県尾道市)を迎え、箱バル不動産からは蒲生寛之(宅建士)、富樫雅行(建築家)、苧坂淳(パン屋の店主)とともに、『「空き家×小商い」の可能性』をキーワードに、尾道、函館西部地区それぞれの取り組み事例紹介を交えながら、地域に根差した新たな価値の創出ができないかを掘り起こしていきます。

2018年6月1日(金)18:30~20:30(18:00受付開始)
参加費:1500円
定員:100名(先着申込順)

★★★★★★ チケットご購入★★★★★★

振込みの場合:下記より、お申し込みフォームを送信してください。こちらからお支払い方法のご案内メールをお送りします。(フォームの送信後24時間以内にお支払い方法のご案内のメールが届かない場合はお手数ですが0138-83-8742(SMALL TOWN HOSTEL/箱バル不動産)までご連絡ください)
[contact-form-7 id=”2193″ title=”「地域をつなぐ小商いmeeting函館西部地区 Vol.3」申し込み”]

Peatixご利用の場合:https://hakobarkoakinai.peatix.com/viewからお申し込みください。

店頭購入:以下の店舗で直接購入できます。

SMALL TOWN HOSTEL Hakodate
函館市末広町18−25 大三坂ビルヂング(入り口は正面玄関とは別に左側にあります)

tombolo
函館市元町30−6

問い合わせ:
TEL:0138-83-8742(SMALL TOWN HOSTEL内箱バル不動産)
Email:info@hakobar.com(箱バル不動産)

■このイベントに興味を持っていただけそうな方はこんな方:
民間まちづくりに興味のある方
小商い・創業に興味のある方
地域資源を生かした事業に興味のある方
不動産オーナーの方
自分が大切にしたい町で何かしたいと感じている方
など

アクセス:入舟町倉庫(函館市入舟町1−16(白い壁の大きな倉庫です)/市電「どっく前」下車 徒歩2分)。臨時駐車場(16台)(満車の際は有料駐車場をご利用ください。当日駐車場までの誘導員はおりませんので、お車でお越しの際には事前に臨時駐車場、有料駐車場の位置をご確認ください。また、ご来場の際はなるべく公共交通機関でお越しください。

→会場マップ:

→臨時駐車場・位置図

ゲスト

▼豊田 雅子(とよた まさこ)

NPO法人尾道空き家再生プロジェクト代表理事。1974年広島県尾道市生まれ。関西外語大学卒業後、大阪府内の旅行代理店で海外添乗員として8年勤務。その後、故郷の尾道市に戻り、2007年7月任意団体「尾道空き家再生プロジェクト」を立ち上げる。1年後NPOとして法人化を果たす。プライベートでは双子男子の母。

箱バル不動産

▼蒲生寛之(がもうひろゆき)
合同会社箱バル不動産 代表/宅建士

中学入学と同時に市内西部地区に引っ越したことをきっかけに函館の魅力を知ることになる。
一度函館を離れたことで、さらに函館の魅力を深掘りしたい欲求が高まり、2013年Uターン。宅建業の傍、仲間と箱バル不動産を立ち上げる。

▼富樫 雅行(とがし まさゆき)
合同会社箱バル不動産 副代表/建築家

小中高を千葉県で過ごし旭川の大学を卒業。
函館に就職後、五十嵐淳(佐呂間)、小澤武(函館)に弟子入り。
2011年失われゆく西部地区の姿を危惧し常盤坂の古民家を購入。
2年半かけ自らリノベーションし富樫雅行建築設計事務所設立。
箱バル不動産を共同。

▼苧坂 淳(うさか じゅん)
大学卒業後、手に職をつけるためにルヴァンにて働き、パンの技術を身に付ける。
自分の仕事の場をつくるために函館に戻り、2010年に天然酵母パンtomboloをオープン。
現在は箱バル不動産のメンバーでもある。

企画・運営:
合同会社箱バル不動産

函館・西部地区の古い建物の活用を通して、函館の魅力ある町並みや風土を育みたいと共感したメンバーで2015年夏から活動を開始。建築設計士や宅地建物取引士、デザイナー、アートディレクター等各分野のプロフェッショナルが参加し、新たな視点で函館の魅力と暮らしの豊かさを見出し、行動を続けている。2016年秋には築約100年の「旧仁寿生命ビル」の再生プロジェクトに着手し、2017年12月に「大三坂ビルヂング」と名を改め複合商業施設としてのオープンに携わる。同社運営による”暮らしを見つける宿”=「SMALL TOWN HOSTEL」も同時期にオープン。http://smalltownhostel.hakobar.com/