地域を繋ぐ小商いmeeting vol.2 in 函館西部地区

函館の古い建物の活用を目指して活動する箱バル不動産が、2017年8月24日(木)に、「地域を繋ぐ小商いmeeting vol.2 in 函館西部地区」と題してトーク&交流イベントを開催します!

当イベントは、トークライブ、懇親会と2部構成になっており、1~2部通し/1部or2部で参加できます。

↓★★★★★★ チケットご購入はこちら ★★★★★★↓
http://ptix.co/2eSeQty

■開催概要:

地域ブランド調査(ブランド総合研究所調べ。2016年10月発表)で3年連続「最も魅力的な街」全国第1位に選ばれた北海道函館市。一方で、少子高齢化、過疎化、都市への人材流出も深刻化し、それに伴い空家率も全国平均よりも高い状況にあります。

【第1部】では、ゲストパネリストとして、大島芳彦氏(建築家/株式会社ブルースタジオ専務取締役/クリエイティブディレクター from東京)、中村功芳氏(NPO法人アースキューブジャパン from倉敷)を迎え、蒲生寛之(合同会社箱バル不動産代表/宅建士 from函館)とともに、『「空き家×小商い」の可能性』をキーワードに、他地域での事例や函館での民間による取り組みを交えながら、函館西部地区で空き家の活用を含めて地域に根差した新たな価値の創出ができないかを掘り起こしていきます。今年6月に来函され、函館西部地区を実際に歩いていただいた大島・中村両氏が、同地区の可能性をどう見るか、新たな視点を参加者に投げかける場になればと考えています。

【第2部】では、「古民家×小商い」の実践者である山田伸広氏がオーナーを務める人気カフェ「トランジスタカフェ」に場所を移し、「風の人、土の人、水の人ミーティング」と名付けた懇親会を行います。日本では、托鉢業者が多く訪れた地域は繁栄したという歴史があります。風の人(旅人)と土の人(地域住民)が出会い、その地域に「風土」が生まれ、水の人(コーディネーター)が加われば地域は繁栄するのだとか。懇親会では、風の人、水の人であるゲストや他地域からの参加者を交え、土の人である住民との情報交換の場にしたいと考えています。ざっくばらんに地域の可能性を語らい、リラックスしてそれぞれの思いを共有できる場になればと、名物の石窯ピザなどのお料理やドリンクをご用意しております。

このイベントが終わった後に、自分が大切にしたい町の埋もれた魅力にについて参加者ひとりひとりが考え、行動を起こすきっかけにしたいと考えています。

■このイベントに興味を持っていただけそうな方はこんな方:
民間まちづくりに興味のある方
小商い・創業に興味のある方
地域資源を生かした事業に興味のある方
不動産オーナーの方
自分が大切にしたい町で何かしたいと感じている方
など

■イベント内容:

▼第1部:トークライブ(テーマ:「空き家×小商い」の可能性)

・開催日:2017年8月24日(木)18:30~20:00(18:00受付開始)
・参加費:2,000円
・定員:100名(先着申込順)
・会場:函館市地域交流まちづくりセンター2階 多目的センター(函館市末広町4-19/市電「十字街」下車 徒歩1分)。駐車場(約30台)は2時間まで無料、超過30分ごとに100円。お近くに有料駐車場もあり)

→会場マップ:https://goo.gl/maps/EdGt1RqQdcv

▼第2部:風の人、土の人、水の人ミーティング(懇親会)
・開催日:2017年8月24日(木)20:30~22:00(20:00開場)
・参加費:3,000円 (料理+1ドリンク付)
・定員:40名(先着申込順)
・会場:トランジスタカフェ(transistor CAFE)(函館市元町28-18/市電「十字街」下車 徒歩4分、第1部の会場から徒歩2分(ご来場の際はなるべく公共交通機関でお越しください。無料駐車場(4台)あり)

→会場マップ:https://goo.gl/maps/JbA8nQtqZU62

■チケット:

当イベントは、チケットを【事前にご購入】いただくことで参加いただけます。
チケット購入には、以下のURLをクリックし、「Peatix」アカウントをお持ちでない方は、お手数ですが、申込時にPeatixアカウントを作成のうえ、お申し込みください。

・お支払い方法は、クレジットカード、コンビニ/ATMがお選びいただけます。
 ※コンビニ/ATMでの申し込みは2017年8月23日までとなります。
・定員になった場合、販売を締め切らせていただきますので、お早めのご購入をおすすめします。

<通しチケット>【第1部】トークライブ&【第2部】懇親会 ¥5,000
<第1部のみ>トークライブ ¥2,000
<第2部のみ>懇親会 ¥3,000

↓★★★★★★ チケットご購入はこちら ★★★★★★↓
http://ptix.co/2eSeQty

■パネリスト:

▼大島芳彦(おおしまよしひこ)
建築家/株式会社ブルースタジオ専務取締役/クリエイティブディレクター

1970年東京都生まれ。1993年武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業。2000年より既存不動産の再生・流通活性化をテーマとした「リノベーション」事業を手がける。その活動域は建築設計にとどまらず企画、コンサルティング、ブランディング、アセットマネジメントなど多岐にわたる。実需向け住宅リノベーションのワンストップサービスから団地再生など都市スケールの再生プロジェクトに至るまで、手がけるプロジェクトは多種多様、2011年からは全国の都市で地域再生をテーマとするビジネスワークショップ「リノベーションスクール」を展開。この実績により2015年「日本建築学会教育受賞。団地再生プロジェクト「ホシノタニ団地」は2016年度グッドデザイン賞金賞(経済産業大臣賞)受賞。一般社団法人リノベーション住宅推進協議会 理事 副会長、一般社団法人HEAD研究会 理事、株式会社リノベリング 取締役


▼中村功芳(なかむらあつよし)
NPO法人アースキューブジャパン代表理事

全国の自治体と古民家活用、地域おこし協力隊の支援、DMO、インバウンドなどに取り組む行政と連携『地域まるごと宿』『くるま座』を広めるべく全国の仲間と活動する。
主催するアースキューブジャパンの「地域と生きるゲストハウス開業合宿」「地域で生業をつくる合宿」では、全国で開業した人が100人を超える。
ゲストハウスの全国モデルになる宿や生業を多く輩出している。
これらの合宿は、地域で活動する人において成功率が最も高いと言われ、北は北海道・南は沖縄から、行政や地域おこし協力隊、まちづくり団体からオファーが多い人気シリーズになる。

自らも、地域活性化のため、空家を活用してカフェやゲストハウスの運営を始める。100人に97人からは失敗すると言われながらも奮闘し、わずか3年で世界52カ国、3年間で120,000人以上が集まる地域発信の拠点へと成長した。
この取り組みが注目され国内メディアやフランス、台湾、など海外からも取材を受け、2015年には世界最大級の旅の祭典、ツーリズムEXPOジャパンにて観光庁長官からその取り組みを表彰される。
現在は、全国の行政やまちづくり団体などからも地域おこしプロデーサー、伝統文化、古民家活用、インバウンド、地方創生、DMOなどに関する依頼が多い。


▼蒲生寛之(がもうひろゆき)
合同会社箱バル不動産 代表/宅建士

1983年函館市生まれ。高校卒業後はオーストラリア、ニュージーランド、東京での暮らしを経て2013年にUターン。古いもの・古い建物好きが興じて函館西部地区の趣ある建物が織りなす町並みをより輝かせたいと、2015年夏、同エリアに暮らす有志とともに箱バル不動産を結成。
以降、空き家を使って他県の方に移住体験をしてもらう「函館移住計画」の開催や、元お餅屋さんだった建物を花屋として、元歯科医院だった建物を複合ビルとして蘇らせるプロジェクト、地方における小商いを考えるイベント「小商いミーティング」、子どもも大人も楽しめるマルシェ「SMALL TOWN MARKET」の開催などに携わってきた。
また、株式会社リノベリングが主催する「リノベーションスクール」やNPO法人アースキューブジャパンが主催する「地域と生きるゲストハウス開業合宿」などの、他県におけるまちづくりに精通する先進的な場にも積極的に参加し、知見を広めている。
函館市内不動産会社に宅建士として従事する傍ら、合同会社箱バル不動産では代表を務める。

■司会・モデレーター:
泉 花奈(いずみかな)
合同会社箱バル不動産

編集者・ライター・ウェブプロデューサー・マーケターとしての二十余年の東京生活を経て、2017年春、函館にUターン移住。

■企画・運営:
合同会社箱バル不動産

函館・西部地区の古い建物の活用を通して、函館の魅力ある町並みや風土を育みたいと共感したメンバーで2015年夏から活動を開始。建築設計士や宅地建物取引士、古民家鑑定士、デザイナー、アートディレクター、マーケター等各分野のプロフェッショナルが参加し、新たな視点で函館の魅力と暮らしの豊かさを見出し、発信を続けている。現在は築約100年の「大三坂ビルヂング」の再生・活用を進めており、2017年冬には同ビルを複合商業施設としてオープン。同社運営による”暮らしを見つける宿”=「SMALL TOWN HOSTEL」の開業も予定している(8月31日(木)まで、Readyforにてクラウドファンディング挑戦中!→詳細は      
https://readyfor.jp/projects/hakodate or <クラウドファンディング 箱バル>で検索)。

↓★★★★★★ チケットご購入はこちら ★★★★★★↓
http://ptix.co/2eSeQty

※申し込みに関する情報は、合同会社箱バル不動産で取得・管理します。
※取材などのお問い合わせは、info@hakobar.com(箱バル不動産)までお願いします。